２０１５年うるう秒の影響と対策。で、うるう秒って？

２０１５年７月１日にうるう秒午前８時５９分６０秒がやってくる。


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うるう秒とは？

現代の時刻は、原子時計で正確にカウントされているが、
地球の自転に僅かなブレがあるため、原子時計とのずれが起こるそうです。
このずれを調整するのが「うるう秒」。

いつやるの？

うるう秒は、１月か７月の１日に挿入されることに決まっていて、
世界一斉に実施される。
今回は、午前８時５９分５９秒→午前８時５９分６０秒→午前９時ちょうどとなる。

２０１５年うるう秒の影響は？

　今回は、平日に実施される。
　前回平日に実施されたのは、１９９７年で、１８年ぶりです。
　前回より、ネットワークにつながっている機器がとても多い。
　時間を厳密に計るシステムは、重要なものが多い。
　新旧さまざまなシステムが複雑に絡み合い、影響は計り知れない。
　飛行機、電車、株式市場、為替市場、電子マネーなどなど。
　銀行口座からいきなりお金が消えるなんてことも…
　
　なにも無ければいいですね。

　陰で対応に尽力されている方、有難うございます。
　
　
２０１５年うるう秒の対策は？
　東証
　　東証の株式売買システムは、１ミリ秒以下で成立するそうです。
　　１秒はとても長い。
　　東証が止まると市場が大混乱するので、慎重に準備を進めてきたようです。
　　ただでさえギリシャのデフォルト問題があるのに、
　　うるう秒でのさらなる大混乱…なんてことになれば、
　　大損する人、大儲けする人が沢山出でそう。
　ケータイ会社
　　スマホの時刻は、各社自動調整。
　　ドコモは、従量制の料金プランでのうるう秒課金は無いそうです。
　　１秒タダで話せる。
　時報
　　午前午前８時５９分５９秒→午前８時５９分６０秒→午前９時ちょうど
　　にそれぞれ鳴ります。
　　通常は午前８時５９分５８秒→午前８時５９分５９秒→午前９時ちょうど。
　　時報を聞くのもいい記念になりますね。
　ＳＮＳ
　気象庁
　　海底地震計データを１５分間利用停止するようです。
　　この間に地震が起こると緊急速報が１２秒も遅れる可能性があるそうです。
　　こんなタイミングでの地震は無いですよね。


私たちにとっての１秒は、とっても短いですが、ネットワーク社会では
考えられないほどの情報が行きかっているんですね。
そんな事を知らされたうるう秒でした。

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